看護部理念

あふれる三つの愛

私たち看護師は人と人との関係を大事にし、
「話しあいの看護」
「学びあいの看護」
「育ちあいの看護」

を実践していきます。

看護部理念

1.「無差別・平等の医療・福祉を、地域の皆さまとともにすすめる」という病院理念に基づき、“安全”“安心”“信頼”の看護・介護に勤めます。
「住み慣れた地域や自宅で、最後まで安心して暮らしたい。」これは、人として当たり前の願いです。私たちは、このような患者さんとご家族の思いに応えるため、ともにがんばっていきます。

2.看護者として、「患者さんの立場に立ち」「患者さんの要求に応えることから始め」「患者さんとともに闘う」看護を、日々実践していきます。

「長い入院生活を送る患者さんや、寝たきりで働くことのできない患者さんに対して、その不安を取り除き、生きる喜びを感じてもらいたい」。これは、看護職にある者の共通の願いです。私たちは、その目標に向かってチームみんなでがんばっていきます。

3.チーム医療のなかで専門性の向上と、働きがいのある職場をめざします。
「やりがいを感じて、元気でいきいきと働くことができる」。働きやすさは、自分にとっても、患者さんにとっても大切なことです。患者さんに笑顔で接することができるのも、看護の専門性を高めて自分自身が成長できるのも、みんなで作りあげることから生まれます。

メッセージ

人が生まれながら持っている“病いと闘う力”
それを手助けするのが、私たちの仕事です。


 私たちは、患者さんの病状はもちろん、その“生活”を知り、“暮らし”を想像し、どうしたら患者さんに“寄り添う看護”ができるかを考え、日々努力しています。
 朝の早い仕事をされていた患者さん、たとえばパン屋さんとか豆腐屋さんの場合、退院されてからも「充分な睡眠時間がとれるだろうか」「朝食はきちんと食べることができるのだろうか」と考え、患者さん一人ひとりに適した“看護”を創造していきます。
 当院を新しい職場と考えられている皆さん、ここには本物の地域医療があります。看護師として、人として成長できる環境があります。また、ここにはチーム医療が根づいています。多くの職種を交えてのカンファレンスでのやり取りや、先輩看護師からのていねいなサポートは、皆さんに看護師としての自信をつけさせてくれることでしょう。
 まずは当院に来て、見て、多くのスタッフと話をしてみてください。心よりお待ちしています。

川崎協同病院 三井看護部長